力をぬく
- isensy spa
- 4月6日
- 読了時間: 2分
更新日:4月7日
以前、タッチの質について
思うところを色々綴りました。
次に
タッチの質を高めるためには
手の力をぬく
というのが重要ですが
意外に難しい。
お客様の力みを取りたい
セラピスト自分自身の力みを取りたい
など
頭ではわかっていても
簡単に力はぬけないです。
地球上で生活している限り
重力があるため、
筋肉を使っています。
体を支えるには
筋肉を使わなくてはいけません。
何もしていなくても
筋肉は働いているのです。
筋肉に力が入っている状態
ということです。
ベッドの上に休んでいても
完全なる脱力というのは
難しいです。
ヨガのポーズで
シャヴァーサナ
という「屍のポーズ」があります。
完全なる脱力を目指すものですが、
このポーズは死なないとできない
とも言われています。
そのくらい完全なる脱力は
難しいことです。
お客様がお休みになられていても
体の力が抜けないということは
よくありますが、
これは、ご本人が無自覚のことが
多いです。
力んでしまうセラピストも同様で
力みの自覚がないことが多いです。
生きているということは
力を使うこと
でもあります。
力を抜くというのは本当に至難の技!!!
これは
脳が力んだ状態が正常だと認識
しているからです。
力を抜いた状態を脳がわかっていないのです。
言い換えると
「気がはっている」
「気合いを入れて頑張る」
状態ということですね。
どのようにして
力を抜いて
脱力して
緊張をゆるめ
力みをとる
のがよいのか
また続きは次回に
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