サロンにある鉢植えレモンの木ですが、4月に順調に新芽が出て、
お花もたくさん咲きました。
今は花は全て散っており、小さなレモンの実がついています。
これが秋には大きく成長していると良いです。
日々、水やりと日当たりを気にしながらレモンの木を観察しています。
陽が登って、紫外線を浴びると、レモンの葉や花からたくさん香りが放たれます。
そうすると、香りに導かれるようにアゲハ蝶、蜂、蟻がたくさん集まってきます。
レモンの木は、紫外線を浴びる日中が最も精油の揮発があり、強く香ります。
夕方になり、陽が沈むと香りが弱くなります。
紫外線に反応しているのだなと思います。
日中の精油の昆虫誘引作用が凄くて、虫がたくさん集まってきます。
自らが動けないため、虫を引き寄せて、受粉させたり、種の保存のひとつとして精油を生成しているのを目の当たりにすると面白いです。
ここからレモンの実の成長とともに自らが美味しく食べてもらうためにも、
レモン自身が自分の果皮に膨大なエネルギーを使って精油を凝縮していくのです。
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