サロンでプライベートレッスンを
行っておりますが、
ボディワークのプライベートレッスンをお受けになる方が多いです。
内容も初めてのボディマッサージの方もいらっしゃいますが、
主にセラピストの方が
ご自身のトリートメントの質を上げていくためのレッスンが多いです。
とはいえ、実際のサロンワークを考えてのレッスンになりますので、手技を臨機応変にアレンジしていきます。
サロンワークは
トリートメントを行うだけでなく
さまざまなことをふまえていかないと
いけません。
最も重要なのは・・・
「快適かどうか」
この快適かどうかというのは
セラピストが快適でやりやすい
ということではなく
お客様にとって快適であるかどうか
→これがなかなか難しいところで
どうしてもセラピスト目線になってしまいがちです。
①室温
部屋の温度や湿度ですが
お客様は服を脱ぎますので「寒さ」を感じやすいです。
セラピストは暑くてもお客様は寒いと感じていることも多いです。
特にうつ伏せよりも仰向けで寒さを感じやすいです。
仰向けでお客様のお体がどんどん体が冷えていくということもよくありますので注意しなくてはなりません。
この場合は、部屋の温度を上げるだけでなくベッドを温かくしたり、タオルをもう一枚かけたり・・・
湯たんぽなど用意したり・・・
など
「寒い」を前提に準備しておいた方が良いです。
②体勢
うつ伏せ、仰向け共にお客様の体勢を気にしなくてはなりません。
足枕、胸当て枕、頭・首のサポートなど
快適な体勢にするようにします。
特に「肩関節周囲炎」(四十肩・五十肩)のお客様は、腕のポジションを気にしなくてはなりませんし、場合によっては腕と肩のサポートが必要になります。
③お客様に合わせたトリートメント
そして、①と②ができてこその
トリートメントの効果ということになります。
解剖生理学などのお体のことについてだけでなく、精油の知識などもあったほうがよいですね。
④サービス
接客における心得も必要ですね。
上質なホテルやレストランなどの接遇もすごく参考になりますので、私自身もお休みの日は、こういった場所で接客を受け、自身のサロンワークでのサービスの参考にしております。
と、このようにブログを書きながら、私もまだまだ精進しなくてはならないなと感じており、日々勉強中です。
またほかにもサロンワークでは、トリートメント以外のこと、カウンセリングやアフターカウンセリングなど様々なことがあります。
ただマッサージだけすれば良いというのではないので、色々な経験、勉強も必要となります。
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